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これは俺がまだ義務教育期間に起こった頃の話。
俺は当時いわゆるヤンチャ組で、同じ学校で同じ学年の仲間達と無免でバイク転がしたり他校の生徒と殴り合ったりする日々だった。
でも窃盗とかはしてないし、殴り合いもあっちに非がある時だけだった。
だからあくまで「ヤンチャ」程度だった。
もちろん先生には目をつけられてたけど。
仲間は皆熱い奴らで俺からすればとても居心地がよくてさ、毎日夜中まで一緒にいてだべったりとかしてた。
いつだったか、俺らのリーダーが一人の女子を連れてきて。
「こいつ、俺のにいちゃんの彼女。一昨日から付き合い出したらしい」
その子はリーダーのクラスメイトらしくて、ものすごく可愛かった。
しかも確か、廊下に張り出されるテストの順位とかに名前が載るような子だった。
リーダーよりもヤンチャを地でいくお兄さんと付き合っているなんて、とても信じられないような清楚な子だった。
でもその子はにっこり笑って「そうなのー」と言っててさ。
その笑顔に俺ら仲間みんなノックアウトされちゃって。
それ以来その子(A美)は俺たちグループに絡んでくるようになった。
もちろん他の生徒や先生は驚いていたけど、A美はそんなのお構いなしだった。
「彼氏の弟達と仲良くする方が楽しいもん」
なんて言うんだよ。そんなA美に俺たちはすっかりメロメロだった。
俺たち仲間は何故かことごとく女に縁がなくて、もれなく全員童貞だった。A美を意識していたのは、多分それもあった。
俺たちの遊びにもA美はよくついてきた。
あまりにも一緒にいるから、最初こそ気遣って下ネタも言わないようにしてたけどその意識も薄れてきちまって。
ある日昼休憩でみんなで飯食ってると、リーダーがA美に言った。
「お前、昨日俺ん家でにいちゃんとヤッてたろ」
「あれ、バレてた?」
あっけらかんとしたA美に、俺たちは逆にびっくりした。しかしA美はいつも通りの調子で続けた。
「だって彼氏ものすごく性欲強いからさー、別の部屋にリーダーいるからダメって言ってもすぐ襲ってきちゃったの」
A美が処女じゃない、ってだけでなぜか動悸が激しくてさ。
でもそれは皆同じだったと思う。そんな俺たちを眺めると、A美はニヤリと笑った。
「あれあれー?もしかして皆童貞だったり?こんなの見たらドキッとする?」
そう言って、A美はスカートをめくった。
少し毛のはみ出た、真っ白なパンツ。初めて見る母ちゃん以外のそれに、俺は鼻血が出そうになった。
A美は股間を抑え出す俺たちを楽しそうに眺めながら、カバンから何かの箱を取り出した。
「今ちょうどゴムあるし、ヤる?」
まさかの申し出に俺たちは頭が真っ白になった。
とくにリーダーは明らかに目が泳いでいたけど、一番先に頷いていた。
リーダーがやるなら俺も、俺も、としだいに声があがってさ。
俺もぼそっと小さい声で「俺も」と呟いた。
A美の提案で、そのまま誰も来ない用具入れでヤる事になった。
みんな思春期で「自分の番は見られたくない」と一人ずつ用具入れに入る事になった。
一番先はリーダーだった。
用具入れの外で待っていると、用具入れの中からA美の「あん、あん」「気持ちいい」という甘い声が聞こえてきた。それだけでドキドキが止まらなかったよ。
二人目、三人目、を終えてやっと俺の番になった。
寝そべるA美の横には、パンパンに膨らんだコンドームが7つ置いてあった。
俺はA美に教わりながら、すっかり勃起しているちんぽにコンドームを被せた。
コンドームを装備したちんぽは、いつも以上にいきりたっていた。
A美に誘導されながら、ぶちゅっと音を立てて挿入した。
ゴム越しでも分かる温もりとキツさに、俺は速攻射精した。
「やだあ、まだ腰振ってもないのに」
明らかに優位に立った気でいるA美に対して少しイラッとしたのもあり、すぐに二つ目のコンドームを着けた。
でも二度目ですら5回も腰を振れなかった。
びゅーびゅー射精しながら、セックスってこんなに気持ちいいのかって感動していた。
でもその余韻に浸っていられたのもあっという間だった。用具入れの扉が開いたのだ。
「A美大丈夫か!」
なんと、そこに立っていたのはリーダーのにいちゃんだった。
高校生なのになんで、と思ったのも束の間、俺はリーダーのにいちゃんに殴り飛ばされた。
「学校サボって会いにきてみたら!おいおめえら!全員そこで正座しろや!」
すでにボコられていた仲間達を並べて正座させると、リーダーのにいちゃんはまた俺たちに蹴りを入れ出した。
年功序列が大事な俺たちは、間違っても逆らえなかった。
A美もまた別のところで正座させられてて、いかにもお仕置き待ちって感じだった。
A美は怯えきっていて俺たちを見ていたが、その顔を見たら本当の事なんて言えなくてさ。でもそれは皆同じだったらしい。
「にいちゃん、ごめん。俺たちがA美を無理やりやったんだ!だからA美は許してくれ!」
リーダーの言葉にリーダーのにいちゃんはヒートアップしたのか、リーダーを集中的に狙い出した。
見てられなくて「俺も!」「俺もやったんです!」とみんな口ぐちに言い出した。
俺たちを姿勢も保てない程ボコボコにして気が済んだのか、リーダーのにいちゃんは用具入れを出て行った。
A美は慌てて、それを追いかけた。
それ以来A美は俺たちとつるむ事はなくなった。
リーダーいわく、今は完全にリーダーのにいちゃんの奴隷みたいになってしまっているらしい。助けようにも俺らを見ると避け出すから、どうしようもなかった。
「これでよかったのかなあ」
「でも俺は、お前らと童貞捨てれてよかったと思ってるよ」
「これで俺たち一蓮托生の兄弟だな!あ、穴兄弟か」
仲間達とのつながりは、まだ続いている。